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松山市で「心のバリアフリー観光セミナー」と題した事業者向けの講演会を開催いたしました。

外部講師をお招きし、各施設で実施できる「おもてなし」について講演いただくほか、障がい当事者の方３名に登壇いただき、「観光地に求められる心遣い」についてパネルディスカッションを行いました。

実施後のアンケートでは、「普段の業務だけでなく、日常生活においても相手の立場を尊重し行動したい」、「情報発信の必要性が分かった、手の届くところからやっていきたい」などの感想をいただきました。

心のバリアフリー観光セミナー

内容：「心のバリアフリー観光セミナー」
第一部　講演会「心のバリアフリー観光」
　　　　講師：一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク　代表理事　平森 良典氏

第二部　パネルディスカッション「観光地に求められる心遣い」
　　　　パネスト：髙橋 信行氏（愛媛県立松山盲学校　教諭）【通訳介助者利用者、盲導犬ユーザー】
　　　　　　　　　井谷 重人氏（CIL星空　代表）【車椅子ユーザー】
　　　　　　　　　太田 琢磨氏（国立大学法人愛媛大学　アクセシビリティ支援チーム）【聴導犬ユーザー】
　　　　ファシリテーター：平森 良典氏（一般社団法人バリアフリー旅行ネットワーク）

日程：令和6年3月6日（水曜日）

場所：愛媛県身体障がい者福祉センター　2階　大会議室（住所：愛媛県松山市道後町2丁目12-11）

主催：松山ユニバーサル・ツーリズム分科会（松山市、松山市社会福祉協議会、松山観光コンベンション協会、松山はいく事務局、オブザーバー：愛媛県社会福祉事業団）

〇「松山ユニバーサル・ツーリズム分科会」とは
松山市は、修学旅行で松山市にお越しになる特別支援学校のサポート内容を充実することをきっかけに、「誰もが安心して」楽しめる旅行先の実現を目指しています。
そして、昨年度末に関係者の皆様と「松山ユニバーサル・ツーリズム分科会」を立ち上げ、「松山ユニバーサル・ツーリズム」と名付けた「受け入れ環境の整備」、「助成金制度」、「心のバリアフリー」の３つの取組を実施しています。